Hello!Childminder-【家庭保育ルーム ビスケット】辰井 由起子さん

ハロー!チャイルドマインダー
キャリアセンター会員として様々な場で活躍するインディペンデント・チャイルドマインダーのご紹介です!
 

子どもにとっては「大人のお友達」
保護者にとっては「親戚のおばちゃん」
のような存在を目指して

家庭保育ルーム ビスケット 辰井 由起子

家庭的保育(在宅型)

活動:2010年~
活動エリア:兵庫県明石市
営業日:月曜~金曜(土日祝は依頼があれば営業)

訪問レポート

【これまでの道のり】
 もともと保育士として働くなかで、一人ひとりの子どもと丁寧に関わりたいという思いと、保育を行う人数や仕事量の多さからそれがかなわないジレンマの中で、モヤモヤとした気持ちを抱いていました。また親による虐待のニュースも増えてきており、胸を痛めていました。そうしたニュースを聞くたびに、孤独に子育てをする人が少しでも息抜きできたらいいんじゃないかな、と思ったりしていました。
 そうした思いの中、私自身もゆっくりと子供たちと関わることができる、そして子育て中の人がホッとできる、そんな小さな保育園があったらいいなと考え、いろいろと調べていくうちに辿り着いたのが「チャイルドマインダー」でした。
 私の子どもも中学生になり、ある程度手がかからなくなった時期だったことに加え、自営業を営みながら出産を控えた友人から「是非やって!!」と背中を後押しされ、資格取得にチャレンジすることにしました。



【お話を聞いてあげるだけで】
 今は0歳児、1歳児、3歳児のお子さんが月極めで来られ、夏休みには小学生もやってきます。一時保育に関しても、リピートで来てくださることが多く、そのたびごとにお子さんの成長する姿を見ることができるのが嬉しいです。
 1人~3人までの保育なので、子どもたちも自然と仲良くなり、年下の子どもを可愛がったり、また年上の子どもがすることを真似てみたりと、お互いが良い刺激となっています。そんな様子も保護者の方々にお話しすると、皆さんびっくりされます。
 またお預かりするお子さんのママたちよりも、私がずっと年長なこともあってか、子育てのことだけでなくご自身のことやご家族のことなどのお話もよくしていかれます。相談というほどの深刻なものではありませんが、こうしたお話を聞いてあげるだけでも気持ちがすっきりされるようです。またそういったお話をしてくださるほど信頼していただけている、ということも非常にうれしく思っています。



【自己肯定できる子どもに】
 チャイルドマインダーにとって大切なことは、まずは安全確保だと思います。身体は来られた時のままの身体で、無事に帰っていただく。そして心はお子さん自身がなにかひとつワクワクした気持ちをプラスして帰っていただきたいなと思っています。
 好きなあそびや興味を持ったことことを見つけて集中しているときにはそっと見守り、「できた!」と目を輝かせたときには、言葉や動作でその喜びに共感します。親ではない他人の大人に共感してもらえるという経験は、きっと子ども自身の小さな自信につながると思っています。そしてそれを積み重ねていくことで、自己肯定のできる人に育っていくのでは、と思っています。


【この仕事はおもしろい!だからこそ】
 私も「アラフィフ」になり気力、体力ともに少々低下したことは否めません。しかし求められ続けている限り、一人ひとりに寄り添い、成長を見届ける保育を続けていきたいと思っています。この仕事はおもしろい、だからこそ健康に気をつけながら、長く続けていきたいと思っています。
 また子育てを終えた同世代の友人や、地域の方々と「子ども食堂」のようなことができたらいいな、とも思っています。子供が巣立ってゆく世代が、子育て世代をサポートしたり、子どもの成長を感じてワクワクする、そんな場所が作れたら楽しいだろうな、と思っています。


【チャイルドマインダーを目指す方へアドバイス】
 チャイルドマインダーは、保育するお子さんの人数が少ない分、良きにつけ悪しきにつけそのお子さんやご家族と、より密なお付き合いをすることになります。だからこそ、自分の信念をしっかりと持ったうえで、誠実に接することが大切だと思います。またプロとしてお金をいただくわけなので、向上心を持ち続けていくことも大切なことだと思います。そして何よりも「この仕事は楽しい」。こうしたらもっと楽しいかな?など自分自身が楽しむことが一番大事だと思います。


(公開2018年8月)

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